大阪市福島区の海老江八坂神社において、星雲会の夏期錬成会がおこなわれました。
今年も多くの参加者が募り、臨書あり、近代詩あり、大作ありの盛りだくさんの内容で充実した二日間を過ごしました。
初日のプログラムは、臨書から始まります。今年の課題は、「木簡隷書」。
まず作田会長から木簡の特徴や注意点について話があり、全員の前で実際に揮毫します。 班に分かれて、さあ、錬成の始まりです。
数枚書いたら、全員の作品を吊るして批評会があります。
臨書を2時間ほどしたら、今度は木簡隷書の特徴を踏まえた近代詩です。
正規のプログラムが終わっても、 その後(深夜)こそが各自のモチベーションを高める大事なひと時です。 半切の紙を縦に2枚継いで、大きな筆を持って走り抜けます。 日中、木簡隷書の臨書で大きなモーションをマスターしたせいか、 初めて大きな筆を持つメンバーも次々に魅力的な線を生み出します。 大暴れしすぎて、今年はついに天井にまで名作を残してしまいましたm(__)m。
どの書体にするか、どこに見せ場を持ってくるか、班で充分に議論して草稿を練ります。 この時点で、班ごとに全く違う「獣」ができあがっています。 いざ書き始めると、はじめに考えていたものとは変わってきます。 でもいいんです。書いては話し合い、修正する、班の交流がぐっと深まる瞬間です。
一日かけて完成した各班の力作。 体中墨だらけにしてできあがった作品は、他のどんな作品よりも思い入れが深いのです。
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