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硯は表面に鋒鋩(ほうぼう)と呼ばれるざらざらがあります。
いわばそのざらざらが墨をする上で重要な役割をしています。
硯は鋒鋩が命であり、そのざらざらが良いものでなければ、うまく擦れないということになります。
硯を選ぶポイントは、水でぬらし指で触れてみるのがいいのですが、かなり書道に精通していなければ、違いがわかりません。
さらに「硯は裏で見る」という言葉があるように、裏は表ほど研磨されておらず、石そのものが見やすい場合があります。いずれにしても、硯選びは難しいものですから、扱いやすそうなほどほどの価格のものを選ぶのが無難なところでしょうか?
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お手入れの方法については使用後、水でしっかり洗うこと。
これを怠ってしまうと、墨が固まってしまい、次に使うとき墨に濁りが出て、良い色が出せなくなってきます。
せっかく作品を書くのなら、最高の状態で書きたいものですね。
硯も墨と同じように使っていくうちに磨り減って鋒鋩(ほうぼう)が無くなってしまいます。
そのようなときにはどうすれば良いのでしょうか?
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減って無くなってしまった鋒鋩を専用の砥石のようなもので軽くこすり、状態を整えます。これを目立てといいます。
このとき、水で流しながらこすると目がなくなり、水を止めた状態でこすると目が立ってきます。微妙な作業なので注意が必要です。
硯の最高級品は澄泥硯(ちょうでいけん)と呼ばれ中国の古いもので、あまり見かけることはありませんが、一つン百万もします。ついで高級なものは端渓硯(たんけいけん)が良いといわれています。 |
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